私の赤ら顔の原因は、顔の皮膚が薄い、気温の寒暖差、自律神経の乱れ、アルコールや香辛料の摂りすぎ、紫外線

私は39才の女性で、一人暮らし中のOLです。
私自身も赤ら顔で悩んだ経験があり、それ以外にも肌トラブルが多い体質だったと思います。
実は赤ら顔の原因は様々あり、対処法も様々あるため、原因を特定した上で、ご自身に合う方法を見つける必要があります。
そこで、その主な対処法を1つずつご紹介いたします。

原因1:顔の皮膚が薄い

表面の皮膚の下には真皮層があり、そこには多数の毛細血管が流れています。
角質層が外部からの刺激を受けるなどして肌の水分が不足すると、表面の皮膚が薄くなってしまいますので、毛細血管が目立ちます。
その場合はスキンケアでの保湿を行い、体内への水分補給を行い、体の内外から保湿アプローチをしましょう。
特に外部からの対策は大事です。
保湿のためには適度な油分が必要で、洗顔やクレンジングなどにより必要な皮脂を取ってしまうと乾燥を招きます。
そしてピーリングにも注意が必要です。
ピーリングは肌を強くこすりますが、その際に表皮の一番上にある角質層が剥がれて皮膚が薄くなる恐れがあります。

原因2:気温の寒暖差

私たちの身体は、気温が低い屋外では血管が収縮し、皮膚温度の低下を防いでいます。
しかし、顔のような末端部位の場合は、長時間低気温にさらされると血管収縮後に次第に拡張していきます。
それゆえに、持続的に赤みが出てしまうことがあります。
そして暖かい室内に入ると血管がさらに拡張して赤ら顔になってしまうのです。特に寒い地域の方は、慢性的な寒さから守るため、顔の血管が常に拡張しようとして、赤ら顔になりやすいかもしれません。
そのケースに該当する人は、外出時にはマフラーを巻くなどして、なるべく顔周辺を冷やさないようにしましょう。

原因3:自律神経の乱れ

血管は自律神経のはたらきによって拡張と収縮を繰り返し、血液の流れる量や速度などを調節しています。
しかしストレスなどの影響で自律神経が乱れると、血管が拡張された状態のままになってしまうことがあります。
そうしますと血流が滞り、それが透けて肌が赤く見えてしまいます。
その場合の対処としては、自律神経を整えることが重要で、ストレスは溜め込まず発散することです。
また、睡眠や休息をしっかりとり、リラックスする時間を確保しましょう。

原因4:アルコールや香辛料の摂りすぎ

食事面でも赤ら顔対策は大事です。
アルコールや香辛料を摂ると、血管が拡張しやすくなります。
また肝機能が低下している人は、血流などが静脈内などに留まることがあり、それにより皮膚の表面に毛細血管が目立つことがあります。
温かいものを食べることでも顔が赤くなりますが、その場合も毛細血管が拡張します。
その場合お酒や辛いもの、血流の滞りを招く脂肪分が高い食事を慢性的に摂取したり、過剰に摂取したりするのは避けるべきです。
タバコは食事ではありませんが、その有害性は血流に悪影響を及ぼしますので、できるだけ控えたほうがいいでしょう。
代わりに、血流を良くする野菜中心の和食を心がけるのがベターです。
そしてアルコール、カフェインや塩分が高いものなど、顔の皮膚に刺激を与える食品はできるだけ控えましょう。

原因5:紫外線

紫外線はシミや日焼けの原因になるだけでなく、赤ら顔の原因にもなるのです。
紫外線は肌に刺激を与え、炎症を引き起こすからです。
その対策としては日焼け止めを塗ったり、日傘や帽子の着用を励行することです。

まとめ

以上ですが、お肌のトラブルは自己判断で対処せず、できれば美容や医療のプロに相談するなどして、適切なアドバイスを受け取ることが大事と思います。
また、これまで紹介した内面からの対処は、健康維持のためにも有効なものが多いです。赤ら顔にお悩みの方で体調が気になる人は、外面からのアプローチ以上に内面からのアプローチをしっかり行いましょう。

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